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岩美町 愛宕山 2 平成30年4月30日 所在地:鳥取県岩美郡岩美町岩井
さて、展望台からの眺めを楽しみました。

そのまま引き返そうかと思ったのですが、愛宕神社の横に道があるので歩いてみます。地図の通りなら麓に降りられるはずです。

登る前、地元の人に尋ねたら、そのまま進むと奥山に行くと言っていたのですが、奥山とは愛宕山の尾根上の最高標高点なのでしょうか。
道は少し幅があり、傾斜も緩やかに作られています。
軽トラックが走れる幅はありませんが、作業用の小型運搬機なら通れそうです。

この道は愛宕山展望台周辺の施設、東屋や展望台を作るための運搬道として作られたようです。キャタピラーの小型運搬機なら楽に運べます。
少し開けた場所にでます。
横に平坦地がありベンチが置かれています。

写真の踏み跡は獣道。イノシシか鹿が歩いた跡です。
下っていくと階段が設けてあり、両側が生け垣のようになっています。
生け垣はツツジでした。
ピークは少し過ぎていますが、丁度花が咲いています。
花はピンクに、淡いピンク・白の三色。でも手入れがされておらず、荒れ放題。
伸び放題の枝を剪定して施肥すれば綺麗に花を咲かせそうです。
道脇には東屋が潰れていました。
道を下ると壊れた看板がありました。
ここは「愛宕山、奥山植物公園」という場所でした。

どうも奥山とはここのことのようです。決して奥山ではなく里山でした。
道脇にタニウツギが咲いています。今が時期です。
この谷にはタニウツギは僅かしかありません。
さらに下ると屋根にツルが絡んだ東屋があります。
屋根に絡んだツルはイワガラミという植物。
こんな状態だと入ろうという気はおきません。
道は緩やかに下っていきます。
突然階段が現れます。
ここまで植物園に少し階段がありましたが、あそこは横に迂回路がありました。でもこの階段に迂回路は見当たりません。
階段を降りると墓地です。奥に見えるのはお寺。
麓に降りてきました。
家脇の道を進みます。奥に見えるのは東源寺。
この階段を登れば、元来た道に戻れます。
今日歩いたコース。
標高差は60m程、距離1km位か。
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