柿ヶ谷小松林の陣所尾根1 平成20年6月・7月 所在地:鳥取市栗谷町・馬場町・上町
尾根を下る。
道の左に郭がある。
次の郭。
下から道を見上げる。右側が郭。
その下の郭。

小さな郭が階段状に作ってある。
その下は傾斜した土橋尾根になっている。上から見下ろす。
土橋から上を見上げる。左が道で右上に郭がある。
下端から見上げる。
土橋の横。ここを削って尾根を細く残したようだ。
その下は少し幅の広い傾斜尾根。

下から上を見たところ。中央が道で、一番奥の先に土橋がある。この尾根先端で最も広さのある郭だ。

ここに何人の兵士が待機していたのだろう。
その先には小さな郭が何個かあるようだ。

少し下に降りたが、木の葉を透かして人家が見える。下に降りたいのだが、藪も凄く急傾斜で諦めた。
場所は日香寺の北側A尾根。A付近が土橋。

実はこの尾根は今回で二度目。以前は柿ヶ谷を下り大隣寺経由で歩き、日香寺から尾根を登った。

図は鳥取市の城郭研究家吉田浅雄氏の「羽柴秀吉の天正鳥取陣営跡之図」の部分を使用。

地図の説明。
赤・青・水色は歩いたコース。赤・青は道がある。水色は道はないが歩いた線。緑は未調査。

吉田氏にこの尾根の事をお聞きしましたが、28年前は歩かれなかったようです。
山麓を歩いて、下から写真を撮ってきました。
日香寺北尾根の西側は駐車場に面しています。

階段が設置されていますが施錠されています。その先は竹藪で通行は無理かも知れません。
尾根先端の北側は住宅の裏です。

この尾根は、崩落防止のコンクリートになっており、傾斜は60度以上かも知れません。こちらに降りてくると墜落しそうです。
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