仙石秀久陣所道2 |
平成20年6月1日・8日その他 所在地:鳥取市栗谷町・上町 |
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6月8日はC分岐を水平方向に進みE・Fを歩きました。 |
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道は最初水平でしたが、徐々に斜度を上げていく。 |
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かなり傾斜が強くなる。 |
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と思うと折り返します。この辺は長年の風雨で浸食されたのか道幅も狭い。 |
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道に木の根が出っ張っていますが、昔はその位置まで土があったはずです。根の下部分だけ浸食されずに残ったのでしょう。
この木の成長した数十年でこれだけ浸食されたのです。天正9年はどの高さまで土があったのか。昔は久松山の中坂道のようにしっかりした道だったのでしょうか。 |
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尾根手前にたどり着きました。F地点。先程の道の一寸先でした。こちらの道は折り返しが少なく4回でした。
この道と先程の道は、尾根近くに兵士を配置する郭がなく、敵兵が登ってくることを想定していないようだ。下の平地に味方が陣を構えていたからだろう。 |
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先程の道はB地点の通過が問題です。
私も高い所は怖いし、雨の日や暗くなってからが何となく不安です。他に道がないか探してみます。 |
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鳥取市歴史博物館「やまびこ館」の向かいにこんな場所があります。Cのすぐ右です。
6月15日は、ここから斜面を登って先程の道に出られないかと考えました。 |
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上の写真の中央にこんなものがありました。
コンクリート片は最近の物。軒瓦は江戸時代の大雲院の物でしょうか。 |
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直登すると急斜面でした。傾斜40度。斜面の土質は滑りやすい訳ではないですが、楽なコースでもありません。 |
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他に道はないのか。
梅鯉庵の西に尾根があります。樗谷公園敷地の端です。楽そうな傾斜ではありませんが尾根なので少しは歩きやすそうです。図P地点。7月1日はここから。 |
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尾根を登る。
この先は崩落防止のコンクリート壁があります。その際を少し歩き右横に迂回しながら登りました。 |
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上には伐採された樹木が多量に放置してあり、これを避けて歩いたのです。 |
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ちょっと上には郭がありました。ここを西に移動するとすぐ芳心寺の墓地に降ります。
このコースが良いわけではないですが、今までの中では一番まともな方かもしれません。
Pの右側をC・Dの道までトラバースしてみましたが激急斜面です。登らない方が良いでしょう。
この尾根は、芳心寺の境内から登るのが安全です。その場合はお寺の許可を得て通過して下さい。
他のレポートでも述べますが、先端にこだわらなければ他にも尾根に登る道があります。そちらの方をお勧めします。 |
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