鳥取の中世の城3
八東町の城U
鷹山城2
鷹山城の西尾根
鷹山城の本丸は急傾斜ですが 欠点は攻めやすい
西尾根です そこで画面右側の傾斜の強い本丸手前に
多段の削平地をつくり防御の補強がしてあります
鷹山城西尾根上の祠
西尾根にある祠
人家から離れているにもかかわらずたまに奉る人が
あるらしい 寂しくたたずむ姿が信仰の本来の姿を
思い起こさせます
丹比にある一つ山
城の形成を考えると鷹山城の古城として一つ山の存在
が浮かびます 城主が勢力を広げる過程で鷹山城を
維持する程の能力はありません 一つ山は少ない
経済力で造れ少ない軍事力で守れるのです
丹比氏がこの一つ山の周りに集落を形成して勢力を
拡大し鷹山城を創ったのです この山がなければ丹比
は別の場所に形成されていたでしょう 山の上には
上記西尾根のような石で囲んだ祠が有ります
鷹山城直下の北山にある五輪塔群
丹比氏ゆかりの人達のお墓でしょう
これだけ見事な五輪塔群は珍しく
丹比氏の繁栄のさまを垣間見る思いです
それも今は昔
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