サイノ乢附城２ Part1

平成１９年４月１５日　所在地：鳥取市円護寺・湯所町

今日は蒲生峠南の牛ヶ峰に登りましたが、まだ運動不足なので、見たかったサイノ乢（たわ）附城の北側の尾根を登ります。

鳥取市円護寺の円護寺墓地前の道沿いに駐車スペースがある。左の円護寺墓地管理事務所の建物のすぐ前です。

事務所の左には舗装された駐車場があり、その上に右写真の未舗装広場があります。写真の左から真ん中にかけて石垣の道があり、この道を真っ直ぐ登るとコンクリート舗装の道に出ます。墓地の中なので、失礼のないようにご通行下さい。
道に出た正面は、以前歩いた道祖神の峠への旧道です。

コンクリート舗装の道を右に進む。サイノ乢附城の山は北側に２本の尾根があり、その西側の尾根に出合う。写真の少し先でこの尾根に乗ります。

尾根を進む。杉の植林地で少し藪がある。

最初広かった尾根は細く明瞭になる。

少し歩きにくい所もあるがひどい藪はない。

少し標高が高くなると明るくなる。

尾根には炭焼き跡や若干の変化はあるが、明瞭な城加工の痕跡はない。

頂上が近づくと雑木林となり、下草がウラジロの密生となる。ウラジロは道の痕跡を隠すので嫌いです。

山頂手前で削平地が現れてくる。幅２m程の曲輪と呼ぶには小さすぎる構造物。

左の写真じゃ何か判りませんよね。樹木の伐採で日当たりが良くなり藪化しています。

道は左右の小削平地を経て登っていく。目で見れば判るが写真では只の藪。