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織豊期城郭研究会 2012年度 鳥取研究集会 見学会 平成24年9月8日
午後1時に鳥取城のあった久松山の麓に集合。
場所は吉川経家公銅像前。

すでに多くの方が来られてました。今回の参加者は70名とのことです。

今日のコースは鳥取城山下ノ丸→山上ノ丸→羽柴秀長陣城跡→太閤ヶ平陣跡と長丁場です。

予報では雨が降るとのことです。
受付を済ますと資料と団扇を頂きます。
鳥取城の大手道を行きます。
太鼓門の跡や石垣の説明を色々聞いて、その後天球丸の下に行きます。天球丸の石垣が復元されたのですが、中央に丸いドームのような巻石垣があります。

昔から天球丸の石垣を見てきた私には、この丸い石垣はなんとなく違和感がある。
その後発掘調査中の天球丸に登ります。
天球丸の案内板が設置されていました。
発掘によって見つかった石列が復元されています。
天球丸の井戸跡が掘られていました。
先程の巻石垣を上から見ます。

調べたら、この石垣は天球丸の石垣崩落を防ぐために作られたそうです。
天球丸の山側が発掘されて、ビニール紐で地層分けされています。
山側の排水施設が見つかりました。

結構深く埋まっています。
その上流側は、中坂道の登り口から水が流れていたようで、岩盤に排水溝が掘られています。

溝は数メートル離れて2本あり、昔の方が上側(北側)にあります。
中坂道登り口の左にある八幡宮趾前。

昔ここには池があり、登山道側から橋で渡っていたそうです。
山上ノ丸天守台。

途中へばって写真を撮っていません。
山上ノ丸の本丸を半周します。

今日集まった方々は、お城の専門知識を持たれた人が多く、石垣の分析は鳥取市教育委員会の専門家よりうわてでした。

石垣のラインを見てあちこちで議論されてました。
天守台の石垣の継ぎ目を見ても議論が始まります。私も教えて頂きました。

山上ノ丸の周囲は草や木が刈り込まれとても見晴らしが良いです。この催しにあわせて鳥取市教育委員会の方々が刈り込んだようです。
暑い中ご苦労様でした。
鳥取城から東坂道を下り太閤ヶ平に向かいます。

この辺でグループが幾つかに分かれてしまって、先頭集団や後方集団・寄り道隊と行動が前後しました。
太閤ヶ平に到着。

こちらも土塁の中や周囲の草木を丁寧に刈り込んでいます。

御陰で遺構がとてもわかりやすかった。
土塁を一周する人。搦め手・大手を調べる人。城の専門家が揃っています。

ぱっと散らばっていったと思ったら、それぞれ別の場所を調べて、又集まって議論。行動が面白いです。
太閤ヶ平の中を調べた後、土塁の外を一周します。縄張り図を見て現場と比較します。

皆さん専門知識をお持ちなので他の城と比較したりします。

太閤ヶ平の土塁の規模は全国的に見ても大きな物です。皆さん興味津々。
土塁の外を一周した後、解散の挨拶があったようですが、私は途中御一緒した人と先回りして降りていきます。

ここで見学会の参加者は、そのまま樗谷公園に降りる隊と、栗谷経由で中水道に行き、寺屋敷遺構を見るグループに2分しました。

私達本隊は樗谷公園に下山。
樗谷神社の前では、喉が渇いた人が自動販売機に群がります。もちろん、私は先頭をきってジュースをがぶ飲みです。暑かった。

結局天気予報は外れ、心配された雨は降りませんでした。
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