駒ノ尾山 平成17年9月25日 所在地:岡山県西粟倉村・兵庫県境
本日は、お気軽山登りです。用事で家を出るのが午後2時過ぎになり、短時間に登れる山として駒ノ尾を選びました。鳥取を出て岡山県に向かう途中、道路沿いに彼岸花が咲いていました。志戸坂峠から大茅に入り、千草スキー場の手前でダルガ峰林道に入る。道の駅あわくらんど方向からの入口は、工事で通行できませんでした。
登山口に近付くとススキも穂を出しています。秋です。先程走っていると鹿が1匹道路を横切って行き、この手前で道路に大きな血の跡がありました。どうも鹿が交通事故に遭ったみたいです。後山周辺は鹿の多いところで、一日で14匹見かけたことがあり、なかなか逃げないこともあります。
ダルガ峰林道の岩。柱状節理の岩をモニュメントとして残したようです。
展望台と駐車場にダルガ峰公衆便所のセットです。ここに来て展望台に登るだけでも気分がよいです。
急に雲がかかり、暗くなってきました。駒ノ尾山の登山口にあるトイレ付き施設。ベンチもあるし、晴天時に屋根の下でお好み焼きでもいかがでしょう。日焼けを嫌う女性にも喜ばれるかも。駐車スペースは二十数台あります。この建物の奥を進むと標高1006mの黒岩山の山頂(?)にも行けます。一応1000m級の山頂です。
登山口です。湿地植物の保護のため、木の階段を設置したみたいです。アケボノソウが咲いていました。ここは標高950mあり、距離2km標高差330mで1280mの駒ノ尾山に登ります。
登り口近くの登山道。この周辺の林は、下草の笹を鹿が食べ、茎だけになったところがありました。
道にはショックを吸収するため、ウッドチップが敷いてあります。近所の公園を散歩しているような錯覚に陥ります。
休憩舎です。景色を窓から絵画のように楽しむのでしょう。中にはベンチもあります。
中からの展望。遠くに岡山の平野部が望め、霞が薄く天気の良い日なら地球が丸いのを実感できそうです。
傾斜がでてきました。でも急傾斜はありません。
展望台。鳥取にはこういう展望台はないです。これだと周辺の木を切らなくても見晴らしが良いです。
展望台に登ると先程の休憩舎が見えます。休憩舎の左に見えるのはダルガ峰林道です。右端の雲間から光が差しているところに那岐山があります。今日はガスや雲で展望は良くありません。
道沿いには、ヒカゲノカズラに混じってマンネンスギがあります。
この丘を登ると頂上です。
駒ノ尾山山頂。後山キャンプ場からのコースでここ来ると、すごく神聖な場所に思えるのですが、こちらは女性・子供連れでも楽しく登れます。至れり尽くせり整備されコースでした。
鍋ヶ谷山・舟木山・後山を望む。こちらから縦走すると簡単みたいです。この後、避難小屋でお弁当を食べて下山しました。
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