三室山 平成17年9月1日 所在地:鳥取・兵庫県境
 今日は三室山に登ります。鳥取市から国道29号で若桜町に行き、中原で右折して加地の林道に入る。林道口から2km程で通行止めの標識がある。川が道をえぐって陥没し、道幅は車がようやく通れる程。迂回するには戸倉峠を通り波賀経由か、郡家まで戻り智頭から粟倉・千種となり35km以上の遠回りです。道路は自動車が通ると崩れるかも知れません。そーっと通りました。左は小さな土石流。
 昨年の台風23号の被害は相当な物で、他にも道路が陥没していた。早く林道を修理して欲しい。
 途中、中江の一本杉を見る。昔木地師が人里離れたこの地に暮らしていたという。寂しかっただろうね。いや私に向いているかも?
 林道の見晴らしは良くないが、大通峠手前で鳥取側が見える。峠を越えると道は山腹を縫って下り、南の展望が開ける。前方の山の右端が植松山です。正面は不明。右を向くと後山も見える。鳥取側は道路陥没箇所の直前に通行止めの標識を設置しただけでしたが、千種側の林道口は完全に標識で塞いであった。鳥取は小さな事は気にしないのか。だけど私が経験した中では一番危なっかしい林道だった。
 車ごと川に落ちるでもなし、どうにか登山口の三室高原青少年野外活動センターに到着しました。車はここに駐車します。本日は中高年の団体のバスが3台来ていて、下山後のストレッチをしていました。登山道はこの建物の右にあります。
 登山道といってもまだ車で大分入れますし、駐車スペースもあります。ただ無理は禁物です。前は奥で水流で道がえぐれて通行不能なところがありました。今日見たら修理してありました。やはり兵庫県はお金があります。兵庫県では氷ノ山に次ぐ高峰ですから。鳥取の人は三室山なんて知らないよね。
 途中の道脇でヒカゲノカズラが胞子嚢を開いていました。三室高原は氷河期の岩塊流という現象で形成されています。センター下からこの辺が岩が谷を埋めて創られた地形です。普通の高原という雰囲気ではありません。
 ここが本当の登山口です。給水用施設もあります。頂上まで70分と書いてありますが、同じ板に別の時間も書いてあります。野外活動センターから山頂までの標高差は708m位で120分だといいます。
 登山道は下部は杉の植林の中を通り、雰囲気はさっぱりです。ところが昨年の台風23号で植林が倒れ、撤去されて明るくなっていました。台風直後は、倒木を跨いで潜って大変だったろうね。
 あと30分だとか、私はこの辺からへばってしまいます。この標識は下の施設を利用する高校生向けの時間だと思います。老いぼれは見ないことにします。
 ロックガーデン入口です。尾根の途中に、自然石で出来た小さな砦状の物があり、ロックガーデンと言います。岩の小回廊です。別に左を迂回しても良く、そうすると杉林の中を歩くだけ。つまらないのでこの中を通ります。
 ロックガーデンの途中です。杉林の中より良いでしょう。突然この辺りから雷の音が聞こえ出しました。まだ雲の間で落雷しているだけですが。
 しかし急に天候が変わり、上空に雲が出てきました。ウソでしょ、あんなに天気良かったのに・・・。急に雷の回数が多くなり、近くに一発落雷しました。あと10分の所です。写真右上の岩に載ると南の展望が開け、谷も山も全て見渡せます。ただ高所恐怖症の人は上がれません。今日は避雷針になりたくないのでパス。
 これが頂上まで10分の所にある、三室山唯一の鎖場です。高さはありません。段差が大きいので、取っ手代わりにクサリが設置してあるだけです。左に迂回ルートもあります。これから上は尾根に出るので、落雷の可能性が高くなります。残念ながら、那岐山に続き今年2回目の雷撤退を決定。今日はここで下山しました。
 と言うことで、憂さ晴らしに近くの山の下調べをします。野外活動センターから下って、大茅鍋ヶ谷林道からダルガ峰林道に入ります。ダルガ峰徘徊へ。
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