扇ノ山 平成16年9月2日 所在地:鳥取・兵庫県境
扇ノ山に登ろう。鳥取市内を出発、郡家町の私都 (きさいち)谷に入り姫路を過ぎてさらに奥に行く、河合谷(かわいだに)林道とのT字路にたどり着く。 ここで考えが変わった、いつもは右に曲がり姫路登山口から山頂を目指すのだが、今日はいつか登ろうと 思いながらも一度も登ったことのない河合谷登山口から登ることにして左折する。上地(わぢ)谷が見えてくる。 見える山は扇ノ山山頂ではなく大ズッコです。
袋川上流の上地川に架かる本谷口橋に着く。 ここは上地ルートの登山口でせせらぎ広場だそうです。
さらに進むと水とのふれあい広場に着きます。このT字路を右にゆくと上山高原です。ここに駐車して今来た道を約200m程戻ります。
ここが河合谷登山口です。
登山口から100m進みました。ここまでがこのコースの難所です。 エ〜何ですか?と言うかこのコースはとってもなだらかで登山口の直後だけが傾斜が急なのです。と言っても普通の階段以下で、後はまるでハイキングコースです。
途中人工の池がありました。
これを見てください、本当にハイキングコースです。 いつも登る姫路コースは尾根道の急傾斜で登り始めると息が切れてきます。
ちょっと傾斜が出てきてそれっきりで、それ以上になりません。
上地登山道からの分岐です。今日見てきた本谷口橋からのルートです。
畑ヶ平高原からのコースの出合です。 以前通った畑ヶ平林道の終点付近は未舗装でした。
頂上手前に扇ノ山の展望台があります。 ここまで来ればほんの数分で頂上です。残念ながら本日は霞がかかって展望は良くありませんでした。
頂上小屋の手前に樹木のアーチがあります。 木が雪で倒伏し、そこから成長したのでしょうか。
避難小屋にたどり着きました。豪雪のときは梯子を使って2階から入ることが出来ます。初めてこの山に登ったとき ここにはコンクリート製の平屋の小屋がありました。中に囲炉裏がありそれなりの雰囲気がありました。
頂上の広場です。人が揃えばバーベキューが出来そうですね。
小屋の中を写しました。1階は宿泊施設として使えます。 2階は展望台になっています。私がこの山に登って良い眺めの日はありませんでした。平成6年に整備されたのですが、 木造の窓の立て付けが狂ってきており、すきま風が入りそうです。厳冬期はちょっと厳しいかも知れません。
帰りがけ扇ノ山と大ズッコの間の谷で猪のヌタ場がありました。 この後登山道を降りていくと、登山口間近で2頭の大きな猪に出くわしてしまいました。気配がしたので怒鳴ると、猪が目の前の登山道を横切っていきました。7m程の至近距離だっのでびっくりしました。
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